◎パターナリズムとは何か
パターナリズムの研究 中村直美 成文堂 2007
パターナリズムと経済学 小林好宏 現代図書 2005
現代社会とパターナリズム 澤登俊雄編著 ゆみる出版 1997
法理学講義 田中成明 有斐閣 1994
「紹介 J・クライニッヒ著『パターナリズム』」 パターナリズム研究会 国学院法学25 1983
Paternalism : Some Second Thoughts G.Dworkin Sartorius(ed) 1983
Paternalism N.Fotion Ethics vol.89,No2 1979
The Justification of Paternalism Bernard Gert and Charles.M.Culver Ethics vol.89,No2 1979
Criminal Paternalism M.D.Bayles in The Limits of Law (Nomos XV) 1974
The Enforcement of Morality R.E.Sartorius Yale Low vol.81, 1972
自由論 J・S・ミル 塩尻公明他訳 岩波文庫 1971
Paternalism G.Dworkin in R.A.Wessertrom(ed) Morality and Low Wadsworth Publishing Conpany 1971
Legal Paternalism J.Feinberg Canadian Journal of Philosophy vol.1,no.1. 1971
Law,Liberty,and Morality H.L.A.Hart Stanford University Press 1963
◎パターナリズムの正当化、自己決定
〈同意〉は介入の根拠足り得るか? パターナリズム正当化原理の検討を通して 樋澤吉彦 新潟青陵大学紀要第5号所収 2005
法的パターナリズムと選好 パターナリスティックな法介入の効率性 瀬戸山晃一 阪大法学54巻第4号所収 2004
自己決定を支える「パターナリズム」についての考察 「倫理綱領」改定議論に対する「違和感」から 樋澤吉彦 精神保健福祉34巻1号所収 2003
自己決定の合理性と人間の選好 Behavioral Law & Economicsの知的洞察と法的パターナリズム 瀬戸山晃一 宗教と法所収 有斐閣 2003
自己決定権とパターナリズム インフォームド・コンセントと〈癌の告知〉問題を中心に 瀬戸山晃一 マルチ・リーガル・カルチャー 法文化へのアプローチ所収 晃洋書房 1998
現代法におけるパターナリズムの概念 瀬戸山晃一 阪大法学所収 1997
法介入の正当化諸原理 瀬戸山晃一 法学最前線所収 窓社 1996
◎自由、正義、法
〈自由〉の条件 大澤真幸 講談社 2008
自由とは何か 監視社会と「個人」の消滅 大屋雄裕 ちくま新書 2007
統治と功利 安藤馨 勁草書房 2007
法解釈の言語哲学 クリプキから根源的規約主義へ 大屋雄裕 勁草書房 2006
自由の平等 立岩真也 岩波書店 2004
自由を考える 9・11以降の現代思想 東浩紀・大澤真幸 NHKブックス 2003
「不自由」論 「何でも自己決定」の限界 仲正昌樹 ちくま新書 2003
責任と正義 リベラリズムの居場所 北田暁大 勁草書房 2003
弱くある自由へ 自己決定・介護・生死の技術 立岩真也 青土社 2000
自由の社会理論 数土直紀 多賀出版 2000
他者への自由 公共性の哲学としてのリベラリズム 井上達夫 創文社 1999
モラル・アポリア 道徳のディレンマ 佐藤康邦他編 ナカニシヤ出版 1998
自由論 I・バーリン 小川晃一他訳 みすず書房 1997
自由の論法 ポパー・ミーゼズ・ハイエク 橋本努 創文社 1994
◎臓器移植、生命倫理
幸福論 〈共生〉の不可能性と不可避性について 宮台真司・鈴木弘輝・堀内進之介 NHKブックス 2007
脳死・臓器移植の本当の話 小松美彦 PHP新書 2004
自己決定権は幻想である 小松美彦 洋泉社新書 2004
生命倫理の基本原則とインフォームド・コンセント 森川功 じほう 2002
生命倫理学入門 今井道夫 産業図書 2005
生命倫理とは何か 市野川容孝編 平凡社 2002
責任という原理 科学技術文明のための倫理学の試み H・ヨナス 加藤尚武監訳 東信堂 2000
◎リバタリアニズム
リバタリアン宣言 蔵研也 講談社新書 2007
国家はいらない 蔵研也 洋泉社 2007
リバタリアニズム読本 森村進編著 勁草書房 2005
自由はどこまで可能か リバタリアニズム入門 森村進 講談社新書 2001
リバータリアニズム入門 現代アメリカの「民衆の保守思想」 D・ボウツ 副島隆彦訳 洋泉社 1998
自由の正当性 古典的自由主義とリバタリアニズム N・P・バリー 足立幸男監訳 勁草書房 1990
アナーキー・国家・ユートピア 国家の正当性とその限界 R・ノージック 嶋津格訳 木鐸社 1974
パターナリズムの文献作成に関しては、『パターナリズムの研究』(中村直美)を参考にしました。
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